「リリイ・シュシュのすべて」を観た。観なきゃいけないって思ってたので。
情景にも視界にも感情にも既視感がずっとあった。
体験としてあそこまでの事はないけれど、恐ろしく不安定で、倫理観がまるで定まっていない思春期の子たちが感情のままに行動を起こす様は、良い悪いに関係なく、本来あの歳はそういう状態なのだと思い出してた。それを抱えるには登場する大人たちはあまりにも無責任で、そりゃそうなるやろナメんなといった感じ。
津田さんみたく飛んでみたかったし、久野さんみたく強くありたかった気もする。気がするだけ。
観て良かったとは思うけど二度とは観たくないかな。忘れちゃダメなものというより、忘れようがないものだったから。ひたすらにしんどかった。
選挙行った。何も変わらんのかね。嫌じゃの。
幸せくーださい。