観たかった催しが来月に延期されて、暇になったので演劇を観に行く事にした。
20時から下北沢で開演で、1時間早く着いたので夕飯を食べに行った。ご飯屋がいっぱいある中で十中八九せい家に行ってしまう。家系ラーメンはどんな時でも合う。
食い終わってゆったりと会場に向かおうとして、近くのカードショップ店に友達がいるのが見えた。週4、5会いたいけど半年に1度会えたら良い方の友達だった。満腹の中で心臓が鳴って気分悪くなった。声かけたいけど声が出ない。俺からの想いが一方的に強い状態の時に人間関係が良い方に行った事がなくて、それが故だった。結局ストーカーみたいに遠くから眺めて、訳もなくカードの1000円ガチャを引いて、自分の行き先と反対方向に離れていくのを見送って、一旦見なかった事にした。この後の演劇が頭に入るか不安だった。
ZURULABO「美食家」
✨📣ZURULABO📣✨
— ZURULABO (@zurulabo) 2022年8月25日
🍴第三回研究発表会🍴
演劇
『 美食家 』
10/7〜10/10 @下北沢スターダスト
🍽🍽🍽🍽🍽
🍕脚本・演出
小野寺ずる
🍕出演
僕 : 釜口恵太
紳士 : ヨシケン改(動物電気)
ユミちゃん : 小野寺ずる
🍕HPhttps://t.co/gSnCl2zcrg
🍕ご予約(9/1 20:00〜)https://t.co/53O55Gfd8y pic.twitter.com/vpSpauV4pa
結果に固執するのは虚しい。喉元過ぎれば同じだって。どこまでも寂しかった。
— あきむらかずき (@akimurakansou) 2022年10月8日
所々パワーが過ぎて笑った。#ZURULABO #美食家
小野寺ずるさんの企画。釜口くんが出てるのと、フライヤーが印象的だったのが相まってずっと頭にはあったので、暇になった機会に観に行った。
3人芝居で、3役ともどこか異常で、3役ともどこか寂しい人だった。根本的には多分シュールなコメディで、あまりのパワーに笑うしかない所が多々あったけれど、最後まで救いが見つからなくて悲しかった。
「美食家」の人が佐川一政にしか見えなかった。人に危害が及ぶ異常性が目の前の人にあって、演劇を使って眺めてる感覚。感情がありありと写ればそれは他人事には思いづらくなって、こんなにも寂しさが伝染するんだなと、少ししんどかった。
生きる目的が希薄になってきたな。あぶなっ